2022年10月21日カテゴリー:

1学年の保護者の皆様へ

 

10月21日(金)

 

 今週は19日(水)にLHR相互授業参観、21日(金)には「2022親からのメッセージ」が行われました。

19日(水)のLHR相互授業参観では、1組~6組それぞれのテーマで道徳の授業を実施しました。

以下はそのテーマの一覧です。

1組 生きるってどういうこと ~ボブ・ディラン「風に吹かれて」~ 

2組 どう生きるか 命に関する選択をする際、何を軸にしてどう動くか

3組 もう一つの優しさ 優しさや厳しさなど、人の心について考える

4・5組 スマホの使用契約書 資料の使用契約書の内容で賛同できるもの、できないものを考える。

6組 心の中をのぞいてみよう 人間の心はどこにあるのでしょう。心の中をシートに写しだし、友達と交流してみよう。

どのクラスも担任の先生が創意工夫を凝らし、生徒も積極的に参加している様子が伺えました。

個人端末を利用して、同時並行で意見が共有でき、個人それぞれの考えがわかりやすくなった場面もありました。印象に残っていること、考えたことをお子さんに聞いてみてください。

↓ 各クラスの様子です。多くの先生方も参観にきてくれました。

    

 

 

また、本日21日(金)にはPTA主催の「親からのメッセージ2022」が実施され、9名の保護者の方に様々なテーマでお話しをしていただきました。

講演の内容は人生の生き方・考え方、仕事内容、仕事のやりがい、高校生に伝えたい事、考えて欲しい事等、様々でしたが、どの保護者の方も熱く・心を込めて話をして下さいました。

以下、講座タイトルの一覧となります。(詳細は保護者用Classroomにて紹介させていただきます。)

 

全9講座

(1)「高校生に伝えたい、学びの技法」

(2)「広がるフィールド 看護の仕事」

(3)「GAFAMより面白い(かも)!地方のシステムエンジニアという働き方」

(4)「森林の変遷、現在の状況、そしてこれから」

(5)「理系のキャリアについて思うこと」

(6)「世界は残酷、でも美しい—国境なき医師団、国連、WHOで健康格差に挑む」

(7)「市町村職員のしごと」

(8)「プログラミングって教科にもなったけど実際のところよく分かんない。そのあたり経験者から kwsk」

(9)「ママさん建築士の奮闘記」

 

生徒達も身近な存在である保護者の方の話を聞き漏らすまいと、受講シートにメモを取りながら真剣な表情でよく話を聞いていました。

 また、講師の皆様からも「今回の講演をきっかけに自分について振り返る良い機会にもなりました。」「良く話を聞いてくれて感動しました。」などの感想をいただきました。お忙しい中で準備をしていただいた講師の皆さまに心より感謝申し上げます。

 是非ともこの週末にご家庭でお子さんに「親からのメッセージどうだった?」と聞いていただき、それをきっかけに親御さんの人生や仕事内容、生き方、考えていること、子どもに伝えたい事を話す時間を作っていただければ幸いです。

↓ 10月21日(金) 親からのメッセージ2022の様子です。

 

来週はいよいよ3者懇談が始まります。

主な内容は以下のような話になります。

①第3回定期試験の結果について 

・得意科目・苦手科目の確認と対策

②文理選択・進路希望調査について

・将来の目標、学部学科について

③御家庭での様子について

・家庭学習時間の確認

・スマホの利用状況について

④その他(状況に応じて)

・家庭の経済状況、部活動について、個人端末について、保護者用Classroomについて、学校への希望・要望について

 

限られた懇談時間ですが、貴重な機会ですので不安や疑問点、相談等を遠慮なく担任にお伝えください。

 

 今週は多くの特別授業があったため、生徒は沢山の刺激を受けたことと思います。我々教員も改めて「我々が生徒に伝えたいことは何か。」を考える良い機会になりました。忙しい日々の中でもときどき立ち止まり、いろいろな分野の話を吸収し、物を考える時間の大切さも感じることができました。

 今週末にも新人大会が行われる部活動も多いと思いますが、来週の月曜日は創立記念日で学校は休業になります。また、火曜・水曜・木曜は三者懇談で授業が午前のみになるため、生徒によっては余裕のある週になると思います。学習に取り組むとともに、じっくりと物を考える時間を作ってくれればと思います。

(文責:山下)