本日から第3回定期試験の成績個票をクラスごとに返却します。残念ながら欠点保有者が前回に比べ大きく増加し、特に理系生徒が文系科目で、文系生徒が理系科目で赤点となる生徒が目立ちます。受験が近づくにつれ、入試科目でない授業を軽く考える生徒が増えるのは毎年のことです。しかしながら、入試科目に関係なく目の前の授業を大切に考え、しっかりと最後まで取り組む生徒は受験でも良い結果となる生徒が多く、入試科目に関係ない授業を軽く扱い、授業中でも集中しない生徒は悪い結果になりがちです。「受験」という高い目標を達成するには、中途半端な考えは禁物です。勉強が成績の向上となるのは、決められた範囲の隅々までしっかりと学習することが必要で、「大体やった」「なんとなくやった」という甘い学習では伸びません。ぜひ、11月25日からの第4回(最後の)定期試験で欠点者がなくなるよう、ご指導願います。なお、最終成績で赤点となりそうな生徒は担任との二者懇談を予定しています。