2021年8月5日カテゴリー:

2学年の保護者の皆様へ(臨海実習)

先日、7/26~27の2日間、SSHの臨海実習講座(15組は選択必修、2346組は希望者)が行われました。例年は千葉県の館山にあるお茶の水大学の実習施設を訪問して実習を行っているのですが、昨年と今年はコロナ禍のために南高会場での実施となりました。それでも普段なじみのない海の生物に実際に触れて観察することで、生徒たちはとても喜んでいました。保護者の皆様や生徒のみなさんにも少し紹介したいと思います。

↓講師は本校の雨宮先生です。

 

↓海の生物たち

 

↓磯の生き物がたくさん。生徒に触られて少し疲れ気味かもしれません。

↓カニですね。

↓ナメクジウオといいます。原索動物といって、脊椎動物の祖先にあたります。写真やイラスト以外の本物は私は初めて見ました!

↓これ、わかりますか?実態顕微鏡で観察した写真です。ウミホタルといいます。夜の海に行くと、波うち際でキラキラと光る様子が幻想的です。・・・が、実は正体はこういう姿をしています。かわいいですが、肉食です。

 

↓乾燥させたウミホタルをすりつぶしています。

↓破砕物に水をかけると、光ります!とてもきれいで、歓声があがりました。

ほかにも、ウニの受精の実験など、興味深い実験を行ったそうですが、私は見逃してしまいました。

夏休み中は、この臨海実習以外にも、たくさんのSSH講座が行われています。このような講座を受けて志望校や志望学部を決める生徒もいます。受講した生徒にとっては、知識にもなり、思い出にもなり、受験にも利用できるかもしれないという、とてもお得な講座となっています。

(文責 佐藤慶)