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生命科学部

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【△写真の説明】

野生のルッコラ(Eruca sativa)の他家受粉した柱頭をアニリンブルーで染色し、蛍光顕微鏡で観察しました。柱頭に受粉した花粉が発芽し、花粉管が花柱へと伸長していく様子を撮影しました。
Blue励起によって花粉が黄色に、UV励起によって花粉管が青白く蛍光を発している様子が観察できます。
写真は、Blue励起で撮影した花粉とUV励起で撮影した花粉管を画像処理ソフト(Photofiltre)によって合成したものです。(ホームページ用に解像度を落としてあります。)

 

生命科学部は、毎日楽しく研究しています。いくつか部活の特徴を紹介します。
1.大学につながるような本格的な研究ができます。
2.各種コンテストに参加しています。今年度は千葉大学と日本科学未来館に行きました。
3.緑陽祭の展示やサイエンスショー、ボランティア活動、大会参加など様々な活動を行っています。
4.興味がある人は4F生物実験室に来てください!!

 

 

研究テーマ

平成30年度4月現在、以下の2種類の研究テーマで研究しています。
「世界で初めて!」の大発見をして、高校生ながら「Nature(ネイチャー)」「Science(サイエンス)」といった国際学会誌に投稿することが究極の目標です。

(テーマ1)植物の受精
 アブラナ科の植物(なのはな)には、同種の花粉と異種の花粉を見分け、異種の花粉管を伸長させない性質「種間不和合性」があります。しかし、同種の花粉をどのようにして見分けているのか、そのメカニズムはほとんど明らかになっていません。そこで、多くの種のアブラナ科植物を相互に受粉させ、蛍光顕微鏡花粉管伸長を観察することで、種の認識に法則性があるかどうかを明らかにしようと考えています。
 平成29年度の日本学生科学賞では、中高あわせて7万点を超える応募の中で、高校上位20研究に選ばれ、お台場の日本科学未来館で発表しました(入選1等)。非常に格式高い大会で、表彰式では秋篠宮ご夫妻のご臨席の下、毛利衛さんをはじめとする著名人が各賞のプレゼンターとして登壇されました。来年度はさらに上位の賞がとれるよう、今年の春からすでに研究活動が進んでいます。研究内容は非常に高度ですが、そのぶんやり甲斐も大きいです。一緒に勉強しながら、本格的な研究をしましょう!

 

(テーマ2)クサグモの誘引周波数
 クサグモは普段は植え込みの中などに潜んでいますが、張り巡らせた糸に獲物がかかるとその獲物を絡め取って捕食します。その際、どのようにして獲物がかかったことを認識するのでしょうか。実はクサグモは、糸にかかった獲物の振動を感じ取って獲物を認識しているのです。そこで私たちはクサグモがどのような振動に反応するのかを、自作の装置を使って調べています。
 研究はまだ始めたばかりですが、日本学生科学賞の県内審査では知事賞(最優秀賞)を、山梨県高等学校芸術文化祭でも最優秀賞を獲得するなど、内外から非常に高い評価をいただいて、すばらしい結果を残しています。来年度は長野県で行われる全国総文祭に参加が決まっています。今後ますます発展が見込めるテーマです。自由な発想で発展させていきましょう!動物好き、昆虫好きのみなさん、一緒に研究しませんか?

 

活動実績

 

◆平成29年度
日本学生科学賞(中央審査【全国】)
「アブラナ科植物の自家不和合性」入選1等賞
日本学生科学賞(山梨県内審査)
「クサグモの誘引周波数」県知事賞
「アブラナ科植物の自家不和合性」県教育長賞
山梨県高等学校芸術文化祭(生徒の自然科学研究発表大会)
「クサグモの誘引周波数」生物部門口頭発表 芸術文化最賞(最優秀賞)
「アブラナ科植物の自家不和合性」ポスター部門 教育長賞(第2位)
平成29年度 第11クサグモの誘引周波数回千葉大学高校生理科研究発表会
「クサグモの誘引周波数」優秀賞
「アブラナ科植物の自家不和合性」優秀賞・双葉電子記念財団研究奨励賞

◆平成28年度
全国高等学校芸術文化祭(広島)参加
「昆虫糞からのリグニン抽出」ポスター部門
山梨県高等学校芸術文化祭(生徒の自然科学研究発表大会)
「アブラナ科植物の種間不和合性」ポスター部門 教育長賞(第2位)

◆平成27年度
日本学生科学賞(山梨県内審査)
「ブドウ色素を用いた太陽電池の可能性について」第4位
山梨県高等学校芸術文化祭(生徒の自然科学研究発表大会)
「光色による植物組織の緑化」生物部門口頭発表 理科部会会長賞(第3位)
「昆虫糞からのリグニン抽出」ポスター部門 芸術文化祭賞(最優秀賞)
平成27年度 第9回千葉大学高校生理科研究発表会
「光色による植物組織の緑化」優秀賞
「昆虫糞からのリグニン抽出」優秀賞
平成27年度SSH生徒研究発表会(大阪)参加
「ブドウ色素を用いた太陽電池の可能性について」

◆平成26年度
平成26年度 第8回千葉大学高校生理科研究発表会
「植物組織の緑化と緑化を誘導する光について」優秀賞
第11回高校化学グランドコンテスト(大阪)
「植物組織の緑化と緑化を誘導する光について」ポスター賞(5位相当)
「ブドウ色素を用いた太陽電池の可能性について」シュプリンガー賞(2位相当)
山梨県高等学校芸術文化祭「生徒の自然科学研究発表大会」
「植物組織の緑化と緑化を誘導する光について」生物部門口頭発表第2位
「ブドウ色素を用いた太陽電池の可能性について」生物部門ポスター部門第2位
平成26年度SSH生徒研究発表会(横浜)参加
「ブドウ色素を用いた太陽電池の可能性について」

◆平成25年度
第10回高校化学グランドコンテスト(大阪)
「発光バクテリアに関する研究」ポスター賞(5位相当)
山梨県高等学校芸術文化祭(生徒の自然科学研究発表大会)
「発光バクテリアに関する研究」第6位

 

 

活動の様子

 

2017.12.24「日本学生科学賞中央審査で入選1等賞」
県審査を通過した2研究のうち、「アブラナ科植物の自家不和合性」が論文審査を通過して12月22日~24日の3日間、日本科学未来館で行われた日本学生科学賞中央審査に参加しました。中学高校あわせて7万点を超える研究論文の中から最終審査に臨む上位40研究(中学20研究、高校20研究)に選出され、ポスター発表形式で審査されました。

最上位に与えられる「入賞」は逃してしまいましたが、「入選1等」という名誉ある賞を受賞することができました。

授賞式には秋篠宮同妃両殿下も出席され、各賞のプレゼンターは日本科学未来館長の毛利衛様(元宇宙飛行士)や読売新聞グループ最高顧問様、旭化成株式会社代表取締役社長様といった、日本を代表する方々がつとめてくださいました。まさに日本最高峰の場に足を踏み入れた生徒達は、周囲のハイレベルな研究にも触れ、大きな刺激を受けていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2017.11.5「第61回日本学生科学賞山梨県審査会で県知事賞」
11月5日(日)に読売新聞社甲府支局において第61回日本学生科学賞山梨県審査会の表彰式が行われました。本校生命科学部の「クサグモの捕食行動における誘引周波数」の研究が知事賞(1位)を、「アブラナ科植物の種間不和合性」の研究が教育長賞(3位)を受賞しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2017.10.3「生徒の自然科学研究発表大会」
生物部門(口頭発表)で「クサグモの研究」が芸術文化祭賞、ポスター発表部門で「アブラナ科植物の種間不和合性」が教育長奨励賞を獲得しました。クサグモの研究は、平成30年度に長野県で行われる全国総合文化祭自然科学部門の出場権を得ました!

 

 

 

 

 

 

2017.9.30「第11回高校生理科研究発表会で優秀賞・双葉電子記念財団研究奨励賞」
千葉大学において、第11回高校生理科研究発表会が実施されました。生物部門からは2テーマの研究発表行いました。出品した「クサグモの研究」と「アブラナ科植物の種間不和合性」の研究の双方において優秀賞を受賞しました。特に生物部門の「アブラナ科植物の種間不和合性」の研究は、双葉電子記念財団研究奨励賞も同時に受賞しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2016.7.29-8.1「ひろしま総文祭」
山梨県代表としてひろしま総文祭の自然科学ポスター部門に参加しました。テーマは「昆虫糞を利用したリグニン分解菌スクリーニングの試み」。一般受けしないテーマかも知れませんが、木材の専門家の先生からは非常に高い評価をいただきました。宿舎から会場まで往復4時間!と非常にハードでしたが、4日間楽しく過ごすことができました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2016.3.19「除雄」
今日はようやく開花しはじめた植物の 葯(おしべの先端の花粉袋)を取り除く除雄」を行いました。除雄したあとは袋がけをして、望ましくない花粉との受粉・受精を防ぎます。 数日後に、目的の植物種同士での受粉を行います。

 

 

 

 

 

(△上図)材料たち。すべて菜の花の仲間ですが、黄色や紫、青色の花を咲かせる種もあります。

 

 

 

 

 

(△上図)ムラサキハナナ(Orycho-phragmus violaceus)オオアラセイトウとも呼ばれます。紫色のきれいな花!

 

 

 

 

 

(△上図)除雄&袋がけ。細かい作業です。

 

 

 

 

 

(△上図)除雄(じょゆう)のあとで、女子は菜の花の髪飾りをつけてみました。未来の女優です(笑)。

 

 

 

 

 

(△上図)水やりの様子。