2025年6月4日カテゴリー:

第1回防災避難訓練【安否連絡】確認について

 本日7校時の授業中に、本年度第1回目の防災避難訓練を実施しました。

 甲府南高校では年間に2回の訓練を年間行事予定において『防災避難訓練週間』として設定し、その期間内のどこかで日時を指定せず実施する形態をとっています。訓練週間に先駆け、職員会議、学年集会、生徒職員用の安心安全メール『Frontier Message』を利用して、訓練の目的や避難行動、役割についてなどは配信し、すべての生徒及び職員が繰り返し確認できるような情報共有を図ってます。

 

【本日の目的】

①避難経路の確認(事前にHRから、また、特別教室からの移動について周知)

②車いすや松葉づえなどの移動が困難な生徒・職員への対応を意識した避難

③安否連絡確認(帰宅後の返信)

 

【意図しない状況への対応】

➊通常時グラウンドへの避難を、「校庭のネット及び照明用支柱が倒壊している」という想定を加え、「屋内で安全な場所として体育館への経路変更」を放送で伝達

➋地震により防火扉が作動した個所を経路の途中に設置

 

 すべての生徒及び職員がもれなく、2次避難の指示から7分程度で集合・点呼・確認を終了することができました。以下に教頭からの講評の内容を抜粋し掲載します。

 

『この訓練は、万が一の災害に備えて、私たち一人ひとりが「自分の命を守る行動」を身につけるための大切な時間です。災害は、いつ、どこで起きるかわかりません。だからこそ、日頃から「もしも」の時にどう動くかを考え、行動に移す準備が必要です。ここで、ある有名な言葉を紹介します。「備えよ、常に。(ロバート・ベーデン=パウエル:ボーイスカウトの創始者)」 この言葉は、どんな状況でも冷静に行動できるよう、日頃から準備しておくことの大切さを教えてくれます。避難訓練もまさにその「備え」の一つです。緊急時にどのような行動ができるか、普段から意識する習慣を持ってください。』

 

【本日の安否連絡確認】

 各学年ごと『 Frontier Message』に配信されている安否確認リンクから、 Forms に次のキーワードを入力して本日中に返信してください。 キーワード:「備えよ、常に。」

 

                                                                                   以上(文責 生徒支援部 植松)