2022年3月25日カテゴリー:

2学年の保護者の皆様へ(合格体験談)

3/24(木)

今日はスタディサポート(模試)と、その合間に卒業生が来校して合格体験談を聴くことができました。先日卒業したばかりの卒業生14名が来校し、一人8~10分程度で受験勉強の秘訣や高校生活で心がけていたことなどを話してくれました。

私は全員の話が聞けたわけではないのですが、聞くことができた卒業生は皆、今日の体験談に向けてしっかりと準備して来てくれたことがよくわかりました。とても分かりやすく、参考になる話ばかりで、生徒たちは口々に「○○を参考にしよう!」「明日から真似してみよう!」と話しているのが聞こえてきました。私自身も参考になることも多くありました。

以下にその内容をいくつか紹介いたします。

・スマートフォンを物理的に遠ざけることが重要。封印する。勉強中はタイマー付きの箱に入れて、使えなくしたり、スマホからガラケーに代えてしまうこともよい。

・問題集を何周もした。(最低3周)

・共通テスト対策だけでなく、二次試験に対応できる学習をすべし。

・夜、早く寝て、朝型の学習を心がけた。(←例年、そういう生徒もいます。帰ってすぐに少し寝て、それから頑張るという生徒もいます。)

・英語のリスニングを毎日聞いて習慣化した。

・わからないことをためない。周囲の人を頼って教えてもらう。

・1か月ごとに、なにをやるのかノルマを決める。→計画通りにできるとモチベーションが上がる!

・教科書を使った勉強をする!(問題集に取り組む前に、その単元の教科書を読んでから行うことで、共通テスト型の模試成績が向上した!)

・受験生はみんな我慢しているので、他の人よりさらに我慢することが大切。

・1回の受験で不合格になっても、まだ1回目が終わっただけだ。次、まだチャンスがあると思って切り替えた。

・共通テストで点が取れなかったが、あきらめずに猛烈にがんばって合格することができた。

・向上心を持つことが大切。次こそは!という気持ち。

・勉強の合間の5分程度でできる趣味があるとよい。

・問題集の標準レベルを3回連続で正解できるまで取り組んだ。

・学校で配られた問題集と教科書に取り組んだ。

・教科書は、旧帝大レベルでは小さい文字など細部までしっかり覚えた。

・志望校より高いレベルの問題に取り組んだことで、志望校の問題が簡単に思えた。いろいろな傾向に慣れることもできた。

・過去問(赤本)では、巻頭や巻末の傾向や対策、問題レベルの講評などにも目を通しておくべき。

・過去問に取り組むことで、なにを重点的に取り組むべきかがわかる。

・部活との両立はたいへんだったが、人は、忙しいときの方ががんばれる!!!

以上、とてもよい話ばかりでした。(文責 佐藤慶)