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明後日の木曜日で今年度の漢字テストが最終回となります。前回の結果が非常に悪かったので、最後は全員が満点合格を目指してほしいと思います。

さて、今日は放課後に学年職員の会議があり、各種行事のことや生徒の学力のことを話し合いました。その中で挙がったことなのですが、生徒の日本語能力（文章能力）が未熟であるという意見がありました。例えば、文章の中に修飾する言葉が多いときに文章をしっかりと理解できない生徒や、主語と述語がかみ合わない生徒、質問内容に対する回答（解答）がちぐはぐな生徒（聞かれたことではないことを答えてしまっているような生徒）が大勢います。今後、大学受験で深い読み取りが必要になることが多くなりますので、そういった文章力や読解力を身に着けていく必要があります。できれば読書などに多く取り組めるといいのですが・・・。これを書いている私も最近は活字の本から離れ、ついつい鬼滅の刃など、絵の描いてある楽しい本に逃げてしまいます。生徒たちにはそういう本はほどほどにして、少し難解な内容の読書にチャレンジしてほしいと思います。

（文責　佐藤慶）

カテゴリ：ブログ　投稿日：2021/03/15