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1学年の保護者の皆様へ(学力について)

一昨日は進研模試の結果がアップデートされていることを報告しました。

今日は、学力について私が最近感じていることを2点述べてみます。

1.先日のテレビ番組で、「謎解き」でおなじみの松丸さんが、「できる問題を解くのは価値がない(時間の無駄)」「問題集は使わない方がいい」「100点の試験には価値がない」というような趣旨の発言をされていました(←違ってたらごめんなさい)。私としては、賛成できるところもあるのですが、賛成しかねるところが大きいです。

・確かに自分が十分にできている問題を繰り返すことにあまり意味はありません。自分が苦手としている問題や、できない分野の問題を重点的に取り組むべきです。そのためには、問題集を使って、自分が解ける問題と解けない問題を選別することが必要となってきます。「この問題は自分にはできる問題だ」「この問題はわからなかった」「この分野は苦手だ」そういう分類をしたうえで、自分の苦手な分野の勉強を重点的に行うのがよいでしょう。また、問題集は過去の良問のエッセンスが集められています。限られた時間の中で、効率的に学習するためにはベストなアイテムです。自分の得意分野については、現在使っている問題集より難しい問題が南高にはストックされていますので、100点を取れるような生徒はさらにレベルの高い問題にチャレンジしてほしいです。

・試験には自分の到達度を測る意味もあります。もともと50点ほどの実力だった者が、努力によって100点を取れるまで向上したとしたら、それはすばらしいことでしょう。自信と次への活力になるはずです。

2.上位者にとっては、問題集にないような初見の問題に対応できるような洞察力も必要です。そういう力をつけるためには、問題集に対して試験のような気持ちで臨んでほしいと思います。例えば時間をはかって制限時間内に行ったり、簡単に答えを見ないで、制限時間内はいろいろな切り口を探して取り組んだりすることです。読んで理解できないことは、自分で図や表を描いてイメージすることなども効果的です。ただし、自分の力で粘って考えるとはいっても、その材料になるのは基本的で広範囲な知識や技術であることがしばしばです。そういう意味でも、問題集を中心に、多くの問題に触れておくことがよいでしょう。

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今日は試験2日目ということで、特記できるような出来事はありませんでした。生徒たちは一生懸命ひたむきに試験に取り組んでいました。そんなわけで、今日は私がちょっと感じていることをいろいろとダラダラと書いてしまいました。ブログということで、お許しください。(文責 佐藤慶)

カテゴリ:ブログ 投稿日:2021/02/24