Profile
第19期 宮沢 和史 (みやざわ かずふみ)
1966年甲府生まれ。THE BOOMのボーカリストとして1989年にデビュー。
1993年、沖縄音階が美しい「島唄」が150万枚を超える大ヒットを記録。中国、台湾、ジャマイカ、イギリスなど、世界各地のシンガーにカバーされ、2002年にはアルゼンチンでも大ヒット。サンバに取り組んだ「風になりたい」を収録した、1994年のアルバム『極東サンバ』はブラジルでもリリース。ひとつのジャンルにこだわらず、究極の歌を追求する彼らの姿勢は、世代、国境を越え広く支持されている。
1998年にはスティングのプロデュースで知られるヒュー・パジャムとのロンドン・レコーディング『Sixteenth Moon』、ブラジル新時代のミュージシャンとのブラジル・レコーディング『AFROSICK』と、たてつづけに二枚のソロアルバムをリリース。宮沢にとって2度目となるブラジルツアーも成功させた。2001年は春にブラジル、アルゼンチン、ニューヨーク、東京、沖縄と移動をしながら3枚目のソロアルバム『MIYAZAWA』をレコーディング、11月にリリース。
音楽以外にもエッセイの連載、映画「ハル」(森田芳光監督)への出演など、多才ぶりを発揮し、2001年にはTBS系金曜ドラマ「恋を何年休んでますか」に出演した。
詩人としての評価も高く、朝日新聞連載のコラムをまとめた「詞人から詩人へ」や書き下ろし詩集「未完詩」、「宮沢和史全歌詞集 1989-2001」(いずれも河出書房新社)を上梓し、ツアーの合間を縫って各地で詩の朗読会「未完の夜」も開いている。
推薦のことば
第10期 高野 総一
宮沢氏は1966年(昭和41年)生、甲府南高等学校を卒業後1989年(平成元年)にアルバム「A Peacetime Boom」でデビューしました。
1993年(平成5年)に発表された「島唄」は大ヒットを記録、中国・台湾・ジャマイカ・イギリスでは多くの歌手にカバーされ、2002年(平成14年)開催のワールドカップではアルゼンチン代表チーム応援歌として使われました。更に、1994年(平成6年)に発表の「風になりたい(アルバム:極東サンバ)」はブラジルでもリリースされるなど、国境を越えた多くの人々の心に響く作品をリリースしてきています。
また、毎日新聞へのコラム連載や書き下ろし詩集「詞人から詩人へ」の発表、映画「ハル」への出演、映画「ポケットモンスター:水の都の護り神」のエンディングテーマを歌うなど、音楽活動に加え、それ以外の分野での活躍も世に評価されています。
氏の国際・業際を越えた活躍は、私たち甲府南高等学校に関係する者にとり誇らしい活動として高く評価されます。