2022年6月23日カテゴリー:

2学年の保護者の皆様へ(2学年通信⑤)

6月23日(木)

 本日は、第2回定期試験の1週間前にあたり試験時間割の発表がありました。放課後は大会前で特別許可を受けている部活動以外は定試休みに入り、図書館や自習室での自主学習に加え、質問のため教科担当の先生方を訪ねる生徒の列が見られました。本日は同時に「きずなの日」でもあったため、生徒たちは17時には完全下校となりました。校内は一気に試験モードに突入です。

 さて、2学年では今回の定期試験より各教室での放課後学習会を本日より始めました。勉強は基本一人でするもの。慣れ親しんだ教室とはいえ自分の机で集中して2時間を過ごす。仲間とも静粛な環境を共有し、互いに配慮し、切磋琢磨する。これまでは学年で一か所に集めて実施していましたが、学園祭で培った「主体的に行動し、協力する意識」をそのまま学業へとつなげて欲しいと考え、このようにしました。これまで同様、不振科目を保持している生徒は基本参加となりますが、すべての生徒に希望を取ったところ、全体で約3人に1人の生徒が参加の意思を表明してくれました。やらされるではなく、やる姿勢、これが成果に直結します。とても嬉しいことです。期間は試験前日に当たる来週29日(水)までの5日間です。

 つぎに連絡です。保護者の皆様には現在、令和4年度PTA活動「親からのメッセージ2022」講師についての協力通知を配布させていただいております。回答票は7月1日(金)までに、学級担任を通して提出となります。ご協力いただける場合は何卒よろしくお願いいたします。

 最後になりますが、明日発行になります2学年通信(第5号)を添付いたします。今回はA3判両面での『第58回緑陽祭』特集です。「僕らは南に恋をする」のテーマのもと、保護者の皆様はじめ一般公開は叶わなかったものの、コロナ禍以前の3日間開催に日程を戻し、感染対策を万全にした上での準備が見事に花開いた学園祭となりました。通信ではそのうち文化部門を中心に、クラス参加企画、造形コンクール、南高生クイズ、担任似顔絵の責任者として頑張ってくれた生徒たちに、当日インタビューする形で声を集め編集しました。また、写真も多数掲載しましたので是非ともご覧ください。生徒には明日のSHRで配布いたしますが、ご家庭でお子様に声をかけていただき、紙面を通じてコミュニケーションを取っていただければ幸いです。「彼らは南に恋をした!」 緑陽祭を通してそんな思いを胸にしました。そして、私も生徒との距離を一層縮めることができました。

以上 (文責:2学年主任 植松)

⑤ 220621 学年通信(第5号)